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経営実例1-北海道厚沢部町[大根・馬鈴薯]
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経営実例1-北海道厚沢部町[大根・馬鈴薯]

北海道厚沢部町 Sさん

北海道厚沢部町 Sさん

大根・馬鈴薯

大型化が進む渡島南西部の野菜産地

 北海道渡島半島日本海側にある厚沢部町は、メークイン発祥の地として知られ、男爵芋のような強い紛質性がある「厚沢部メークイン」は格別おいしい。
 作られている作物は、馬鈴薯、大根、黒豆、スイートコーン、南瓜、キャベツのほか、最近はブロッコリー、焼酎原料のサツマイモ、イチゴなども増えた。中山間地が多く、1区画の面積が限られ、大規模生産者は少なかった。周辺町村を含めて高齢化で農地集約化が進み、50~100㌶規模の生産者が増えている。
 JA理事Sさんに出会ったのは1990年頃だったが、当時は種子馬鈴薯、大根、黒豆、キャベツなど約20㌶を作っていた。全国的に夏大根が不足傾向で、天候により相場が暴騰する年もあり、生産意欲は高かった。しかし、当地は、夏にガスがしやすく、密植栽培で施肥量も多かったため、夏場は軟腐病が多発していた。
 対策としてゆっくり肥効の「スーパーランド」と化学肥料併用で栽植本数を春作並みに確保しつつ軟腐病を減らすことを提案、全国的に出荷が減る8月に品質の良い大根を出荷することに成功し、潤った。
 種子馬鈴薯は玉揃い、つまり歩留まり向上が課題だったが、試験の結果、スーパーランド2~3袋併用で大幅な歩留まり向上が図れることが解り、部会に定着した。
 その後、連作障害回避のため次々と農地を増やし、間作として麦を蒔き、現在は経営面積100㌶を超えた。余裕を持って土作りして、品質、収量を確保し、競争力のある再生産価格で販売できる作物の育成に取り組んでいる。
 現状は収入の安定しているのは種子馬鈴薯だけで、夏秋大根は年々単価が厳しくなり、管内の栽培面積は最盛期の1/3(約100㌶)に減少、今後の回復見通しも厳しい。
 Sさんは2009年度産大根を大幅に減らし、輪作体系を維持して安定経営を続けるための品目見直し、販売戦略の検討を始めている。
 2010年からのテーマは「良食味早堀りメークイン」「良食味南瓜の8~12月通期出荷」。

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