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経営実例16-北海道芽室町[小麦]
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経営実例16-北海道芽室町[小麦]

北海道芽室町Oさん

北海道芽室町 Oさん

小麦

コストを抑えて平均反収11俵超を実現

 北海道十勝は日本最大の穀倉地帯、主力の小麦は国内自給率確保に重要な役割を担っている。しかし、国際競争力は無いに等しく、国からの支援(補助金)で成り立っている。小麦は輪作体系を維持する上で不可欠な作物であり、品種改良や肥培管理については各方面でたゆまぬ努力が続けられている。

 北海道芽室町で畑作4品中心に耕作面積40㌶超を経営するOさん親子が、小麦の経営改善に乗り出したのは2004年頃である。主要収入源の馬鈴薯が低迷する場面が多くなり、国策作物の小麦やビートも今までの様に手厚い支援が得られなくなり、今後、経営が厳しくなると感じたからである。
 2000年、同地を歩いた折、十勝の土壌は燐酸吸収係数が1500~2000を超える圃場が多いことを知り、町内山手にあるHさんに依頼して、固定化しにくい燐酸「ミネラルPK」の圃場試験を3年間行った。結果は「目に見える効果があるよ」と高い評価を頂いた。毎年、大量注文が来る様になり、自信を得た。このことをOさん親子に話し、小麦に使ってもらうことにした。施肥は息子さんの担当で「更に低コスト+反当1俵増収」を目標に試験栽培が始まり、数年後、小麦も「いける!」との結論を得た。

 施負はシンプル。標準は元肥として反当りミネラルPK50kgと硫安40kgだけ。追肥は状況に応じて硫安や化成肥料を適宜散布する。土壌分析で特別不足している要素はプラスするが、通常は2品でよい。
 Oさんの話では小麦は元々輪作体系維持の作物だったから、余り収量にはこだわらなかった。以前は町内でも中の下くらいのランクだったが最近は毎年上位に顔を出し、平均反収11俵超。大面積作っているので経営が厳しくなる中で、助かっていると言う。
   2005年からJAの帳合いとなり買いやすくなったため、小麦は勿論、馬鈴薯、ビート、長芋、牛蒡、人参など多方面に利用が広がっている。
 注意点としてPHが高いので馬鈴薯のそうか病リスクのある圃場では多量に使用しない方が良い。硫安と混合して時間が経つと反応するので直ぐに撒くか、別に散布する。

 現在、各種窒素肥料(有機、無機)と混合して配合肥料を試作、試験中で2010年秋から、実証試験に入る。
 ミネラルPKには燐酸、加里の他、石灰、苦土、マンガン、ホウ素、珪酸など微量要素も含まれており、低コスト、高パフォーマンス配合肥料として期待できる。ミネラルPK自体は特殊肥料で普通肥料配合用には、登録の取れたPK55号を使用する。

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