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06コラム
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果菜類の夏から秋に向けての管理

今日23日(月)、九州でも梅雨明け宣言が出され、いよいよ夏本番!

のの前にここ数日、涼しい日が続き、人間も作物もホッと一息ついた格好だ。冷涼地では夜温が異常に低かったため夏秋トマトの着色が一気にスローダウンした。明日から夏の高気圧が北に張り出し、猛暑復活となり一気に着色が進むから、収量への影響は心配いらない。むしろ、これから来る過酷な高温にどう対応するかが、今後の作柄を左右する。つまり充実した花芽形成、確実着果、肥大、裂果防止、秀品率向上、病害虫回避などは、これからの根張り、肥培管理で決まる。

何をする?・・・

簡単に言えば人間の夏バテ、熱中症対策と同様に考えればよい。クーラーはともかく、扇風機(換気扇、循環ファン)、日除け(遮光ネット)、打ち水(潅水や細霧冷房)などで室温を下げる努力はしたい。

人間ならば熱中症予防に発汗作用で失われる水分と塩分を補給することが最低限、求められる。衰弱した人には点滴をするが、簡易的には点滴と同成分(水分、ナトリウムイオン、カリウムイオン、糖分、クエン酸など)を含むスポーツドリンク(ポカリスエットなど)を飲むのが効果的とされる。

作物では、光合成と葉面蒸散で消費される水分と各種養分をバランス良く含む潅水をこまめに行い補給する。この時期の樹は沢山付いた果実を肥大させながら次の花芽を作らねばならないから樹に大きな負担がかかる。樹を支えている根が弱ると、水分や養分の吸収力が落ちて、消費増の中で供給力低下の悪循環が始まる。ここを上手に乗り切らないと、安定した収量は望めなくなるから、正念場となる。

その為には、根張りの良い土作りが基本であるが、この時期に来たら悠長な事は言っておられない。こまめな水分補給と発根を促す資材、バランスの取れた養分の速効的補給が求められる。

■水分とミネラル補給

土の乾きと葉の状態、天気を見ながらこまめに潅水する。その際、下記資材を適宜混用する。

【速効性イオン化ミネラル】

元肥として与えた肥料は、乾燥したり根が弱って根酸の分泌が減ると一部の燐酸やミネラルなどがイオン化せず根からの吸収が減る。一方、窒素は高温下で硝酸化、吸収されやすくなるため、養分吸収バランスが崩れ易い。高温の影響もあり充実した花芽形成が出来ず、果実肥大や品質に大きな影響を与える。変形、尻腐れや裂果などの原因にもなりやすい。

従って疲れた人間がスポーツドリンクを飲むように速効性のイオン化しミネラル液を定期的に潅水すると草勢バランス回復に効果的である。特に、水分を控える高糖度トマトにはお奨めである。

●ミネラルバランス

http://www.e-yasai.com/materials/mineral_b.pdf

潅水に原液を反当1㍑(コスト1200円程度)混用する。

●いそしおにがり

http://www.e-yasai.com/materials/isoshio.pdf

潅水に原液を反当1~2㍑(コスト5001000円程度)混用する。

【動物性アミノ酸液肥】

高温期はバランス肥効維持が難しいので動物性発酵有機(30%)と化学肥料を組み合わせた液肥がお奨め。発根、食味など品質改善に効果が高い。

●サンフィッシュ

http://www.e-yasai.com/materials/sunfish.pdf

 

●フィッシュソリブルS

従来の液肥に反当3~4kg混用する。

http://www.e-yasai.com/materials/fish_s.pdf

 

【発根資材】

状況に応じて色々なタイプがある。

●ネマコートS

http://www.e-yasai.com/materials/nema_s.pdf

病気等で樹が弱り、緊急的に発根を促したい場合に根圏に原液を反当2㍑(4800円)を数回潅水する。以降は500倍葉面散布で良い。

本品はパパイヤ酵素を主体とし、各種アミノ酸、有機酸、ミネラルなどを含む総合的管理資材。週に11000倍で葉面散布すると健全生育の効果が高い。

●ハイパー酵素

http://www.e-yasai.com/materials/kouso.pdf

反当3~4㍑(15002000円)潅水に混合する。

●海藻元気

http://www.e-yasai.com/materials/m-cat03/mer-28.html

反当100㌘を潅水に混用する。植物生理活性物質で発根を促す。

 

 

 

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