• いい野菜.comのトップページ
  • 私たちについて
  • 土の食養生
  • 作物別実例
  • 農業資材
  • 作物・生産者情報
  • 農業経営実例
06コラム
ホーム > ブログ > コラム > 春到来「今年こそは!・・・」 トマト

春到来「今年こそは!・・・」 トマト

 徐々に陽ざしが強くなり、寒暖の差はあるものの、春はもうすぐそこまで来ている。しかし、北国では先週も大雪が降り、除雪に追われている。確定申告の締め切りが迫り、儲かった人、儲からなかった人も「今年こそは!」と思いを込めて、スタート開始である。

 

天気は3ヶ月予報の確率で見ると、全国的に平年より気温は高め、降水量は平年並みと予想されている。大雪のお蔭で山にはたっぷり水があるから、当面、水不足の心配は無さそうだ。ただ、妙に気温が乱高下する傾向があるので、ハウスの温度管理や遅霜などには注意したい。

 

【夏秋トマト】

昨年は異常高温と大雨などの影響で、作柄が良くなかった。後半、異常な高値が続き、抑制中心の産地は潤った。北海道仁木町ではミニトマトで反収400万円に迫る農家もいたが、大半の産地は9月に入ると急激に収量が減って、高値の恩恵はあったが、期待したほどではなかった。夏の高温期を管理しきった生産者は、大玉、ミニトマト共に笑いが止まらない年となった。

 

(昨年の収益格差最大のポイントは高温対策)

 

今年も暑い夏になるとは限らないが、安定した販売先と収益確保を前提とするならば、高温対策は必須である。作物別実例トマトhttp://www.e-yasai.com/examples/tomato.html#point で高温対策について各種方式を記している。

 

■昨年、色々実験した結果、簡単にコントロールできるハウス上空細霧冷房をお奨めしたい。

http://www.e-yasai.com/blog/post-27.html

 

設置したハウスと対照区では大幅な収量差が認められ、同社は、今年度から全面積に設置する。

元来、牛舎などの簡易冷房装置として開発された方式で、水道管に直結(ポンプなら圧力0.4MPa(4kg/?迄)可能な低圧噴霧ノズル。ポリエチレンパイプで配管して簡単に設置できる。ノズル間隔は4m程度で良く、気温が上がったら噴霧すると短時間で3℃程度下がる。設備費、ランニングコスト共に安価で手間がかからない。散水量が少なく、ハウス外散布で湿度の上昇懸念はない。

 

 

■北海道渡島のトマト農家Sさんはハウス内で行っている。朝から短時間散布して室温が4℃程度下がり、葉カビなど病害発生リスクは無い。4段目からの着果も安定し、品質、収量共に好成績を上げている。

 

■水の便の良くないところでは、天井に循環ファンを取り付ける。

安価な韓国製品がネットで購入できる。葉カビなど病気が出やすいハウスにはお奨め。

 

(糖度対策)

■最も安価な方法は、「いそしおにがり」5001000倍液の1週間毎散布である。1/反の土壌潅水もお奨め。

http://www.e-yasai.com/materials/isoshio.pdf

 

 

(病気が出やすいハウス

「オーガニカ」5001000倍液葉面散布と1㍑/反の土壌潅水。活力材としてもお奨め。

http://www.e-yasai.com/materials/organica.pdf

 

 

 

 IMG_0095.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像   (ハウス細霧冷房)

 

(最高の良食味トマトを目指すシンプル施肥例)

美味しいトマトを作るには品種、土質、水捌け、天候、水分管理、整枝などの他、肥培管理(土作りと施肥)が大きく係わる。

お奨めは

●元肥

   バランス(684)・・・1袋/㌃(30坪)

   根づくり名人・・・・1袋/㌃(30坪)

 

上記2品で良い。色々な考え方があるが、本当においしいトマトを作るには堆肥は不要。物理生が不良で入れないと気が済まなければ、腐熟した稻藁または籾殻堆肥を過剰にならない様に入れる。厩肥(鶏、豚、牛糞)は入れない。

 

●追肥

①溝肥・・・植え付け前に定植位置より30cm位離して1015cm位の溝を掘

 

り、1株当たりバランス(743200300㌘程度を埋めて待ち肥する。

草勢は液肥ではなく潅水量のみでコントロールする。

 

◆コメントする





サイト管理者|日本マックランド株式会社
メール相談はこちらからどうぞ!|農産物の栽培・生産方法から流通、販売に至るまであなたの真剣なご相談歓迎します。