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これからのトレンド(3) 地銀の農業支援活発化

最近、地方銀行が地場産業や商店街の衰退で得意先の取引が縮小し、多額の金融資産を持つ都市近郊農家や先進的農業法人に食指を動かし始めている。先週、地銀の営業推進グループ、農業支援チーム担当者とお会いした。

従来、農家の金融取引はJAと日本郵貯が強く、銀行が攻め入る余地は限られていた。農家はJA組合員という立場もさることながら、地域の人間関係、「しがらみ」などのほか、担保となる農地の流動性が低く、貸し付けは殆どJAの掌中にあった。

しかい、農家の世代交代が進み、JAの大型合併で、連帯感、人間関係の強みが後退し、「おらが農協」の意識が薄れてきた。個性化をコンセプトとする栽培が増え、従来の市場流通ではなく生協、量販店、業務用業者などと取引を持つ銀行の強みもクローズアップされている。規模拡大が進むと、安定経営を目指す後継者や新規就農者が増え、地域によってはJAの求心力に陰りがでてきた。

 

お会いした地銀は、業界では堅実経営として知られ、バブル期でも目先の収益に躍らされず、銀行の本分を守り続けてきた。今回の農業支援プロジェクトも目先の収益追究ではなく、中長期的な視野で農業部門を成長させようという取り組みの様だ。他の地銀も動きが活発化しているが、今の所、農家の動きは限定的。JA以外のパートナーの選択肢が出てきたことは、歓迎したい。

 

具体的にどういう取り組みが出来るかは未知数だが、お互いに新規でしがらみを持たないので、全く新しい絵が画けるることは素晴らしい。

 

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