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競争力高まるトルコの農業(2) 食について

イスタンブールに4泊したが1月と4月は雨期で毎日雨が続いた。
残念ながらお目当ての農産物や屋台が並ぶバザール(市場))は見ることが出来なかった。ガイド本に華々しく載っていたバザールは、近代的なヨーロッパ風アーケード街に整備され、イメージしていたシシカバブーの臭いが漂うイスラム風情とは大きく異なっていた。アーケード店内はヨーロッパ製品も多く、本来のトルコが少し薄い様に感じた。
ガイドのTさんに聞いたら、ここはヨーロッパの南端、ヨーロッパ系の人達が多いからね・・・・と答えた。しかし、色彩や模様を見れば確かにイスラムの国トルコである。

イスタンブールアーケード街

イスラム教徒が多いが政教分離が進んでいて、お祈りの時間になると、何処からとも無く屋外スピーカーからコーランが流れてくる程度で、テレビで見るようにひざまずいてお祈りする姿は見かけない。服装などもイスラムの衣装をまとった人は稀である。。アーケード街は服飾、宝飾貴金属、土産物店が並び、食関係の店は周辺地域に移動したという。

イスタンブールのテント張りのお店の野菜

Tさんは、この雨続きでは露店は出てこないでしょうと言っていた。テント張りの店を覗いてみたが、人参、玉葱、馬鈴薯、南瓜、リンゴなどの果実が並んでいる程度で、特別興味を引く農産物は見当たらなかった。

【トルコ料理レストラン】

古来から東西文化の接点として発展してきたイスタンブールは、豊かな食文化があると聞いていたので早速、レストランを訪ねた。

トルコ料理レストラン店内

◆この店は世界遺産モスク近くにあり、眼下に湾が見渡せる見晴らしの良いレストランである。

場所柄、観光客の利用が多いと言う。

トルコ料理オードブル

◆オードブル

茄子、南瓜、インゲン豆、トマト、玉葱、胡瓜、ホウレン草など主に野菜を使った料理が15種類位あり、好みの料理を選ぶ。

オードブルは通常、肉や魚貝、乳製品など動物質が多いが、こんなに野菜料理が多い店は珍しい。

トルコ料理オードブル盛り付け

◆指定した料理を取り皿に盛り付けてくれる。

味付けはオリーブオイル、トマト、塩、香辛料がベース。刺激的な辛みや香りは少なく、上品で美味しい。

トルコ料理オードブルで使っていた茄子

◆茄子料理が絶品だったので、どんな種類の茄子を使っているのか尋ねたら、調理場から現物を持ってきてくれた。

日本の長茄子とほぼ同じ形だが、茄子の風味、甘みがあり、格別、美味しく感じた。

トルコ料理サラダ1 トルコ料理サラダ2

◆サラダに使われている葉菜類は葉肉が厚く、しっかりした味わいがある。

地中海、エーゲ海沿岸で作られている野菜は、潮風と輝く太陽を浴びて育つので特別、美味しいという。

トルコ料理魚貝類1

◆魚貝類

ワゴンに乗せて運ばれた魚を見て注文する。

地中海やエーゲ海で獲れた新鮮な魚介類は種類が豊富で見るからに美味しそうだ!

写真の魚は今が旬だというので、切り身にしてオーブンで焼いてもらうことにした。

トルコ料理魚貝類2

◆網目を付けて焼き上げた白身魚。

トルコ料理魚貝類3

◆イカのオリーブオイル揚げもカリッと揚がって美味しい!

トルコ料理魚貝類4

◆海老のオーブン焼きも味わい深い・・・

レモンは布にくるんであり、絞りやすい。

トルコ料理ビーフステーキ

◆ビーフステーキ

脂肪分が少なく、さっぱりした味わい。

鶏肉のメニューはあるが、羊は日常的に食べているためか少ない。豚肉は勿論無い。

トルコ料理デザート1 トルコ料理デザート2

◆デザート

ナッツ類、果実類、ドライフルーツ、イチゴ、蜂蜜などデザートの材料に事欠かない。

種類が豊富で甘党は顔がほころぶ。甘味は蜂蜜を使った物が多いので好き嫌いの評価は分かれる。

トルコ紅茶(チャイ)

◆トルコ紅茶(チャイ)

日常的に飲まれているチャイは、透明な茶褐色の紅茶。美しい色を楽しむために陶磁器ではなく、ガラスかクリスタル製のカップが使われる。

茶葉は温暖な黒海沿岸地方で約400年前から栽培されており、生活に欠かせない飲み物だ。

【和食レストラン】

イスタンブール和食レストラン

◆宿泊したホテルに「京都」という和食レストランがあった。店内は広くゆったりしていて、寿司カウンターも用意されている。

トルコ人のスタッフは和服姿で、日本の雰囲気はそれなりに感じさせ、落ち着いて食事ができた。

メニューは「にぎり寿司定食」「ちらし寿司定食」「天麩羅定食」などの他、うどん類もある。

単品では枝豆、冷や奴、ホウレン草の白和え、刺身、天麩羅など日本の和食屋と変わらない。ただし、食材に限りがあり、現地人の好みに合わせているため、味はそれなりである。日本酒は勿論置いている。

来店客に日本人は見かけず、旅行者や現地人と思われ、結構、繁盛していたから日本食の人気ぶりが窺えた。

【コメント】

海が近いので魚介類が豊富で、「日本の食」と大きな違いはない。調味料も現在では日本で入手出来るモノが殆どで、味付けも特に違和感は感じない。まさしくグローバル化

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