
■フランス人の「甘党」ぶりは筋金入りだ。
バスクにも老舗のお菓子屋さんが多数ある。サン・ジャンの街にはパリ店を持つ人気のお菓子屋さんがあった。

■店内には所狭しとケーキや焼き菓子、チョコレートなどが並べられ、甘い香りが漂う。クリスマスやバカンス時期になると身動きが出来ない程、お客が訪れるという。
バスク菓子は色々あるらしく、名前を教えてもらったが、フランス語では全く覚えられない・・・

■バスクの伝統的お菓子はガトーバスクである。
このことは以前から知っていたが、本場モノにお目にかかるのは今回が初めてである。
作り方はシンプル。小麦粉、バター、砂糖、卵、ミルクを混合してタルト生地を作る。ここでラム酒を加えることがポイントらしい。
冷蔵庫で1時間くらい寝かせ、オーブン皿で丸く生地を成形してくり抜く。その上に黒サクランボのジャムを乗せて、更に生地を乗せて成形し、フォークなどで模様を付けて30分くらい焼き上げる。各店でバスクの豊かな食材をアレンジしてオリジナルを競っている。

■フランスチョコレート発祥の地
バイヨンヌという小さな都市がある。ここがフランスチョコレート発祥の地だとは知らなかったが、沢山のチョコレート屋さんがある。本によればチョコレートは元来、スペイン王室の健康飲料として飲まれていた。迫害を受けたユダヤ人がバイヨンヌに移住し、特産品として進化して現在のチョコレートの原形が出来たという。この店の売りは表面の微細な芸術的文様細工で、誇り高きバスク民族の文様が描かれている。
◆コメントする